「待合で病気をもらいたくない」という患者様の声を尊重し、実践しています。麻疹(はしか)や水痘(みずぼうそう)のような感染力の強い病気やその疑いがあっても、電話受付の段階あるいは直接来院されたら玄関のインターフォンで見分けをし、別の入口から入っていただきます。このゾーンは3つの個室を用意してあり、このゾーンの空気は院内に流入しないように工夫しています。ナースコールや院内電話を各個室に設置し、一角に専用トイレがあります。うつる心配のない方や感染力の弱い病気(例えばおたふく風邪)の方は正面入口から入っていただきます。広い待合や中待合、その奥に診察室は4つあります。うち3室は感染力の弱い感染症の子どもや逆にうつると困る乳児に入っていただきます。また電話受付の特性を生かして、午後の診察の最初に乳幼児のための「安心・安全タイム」を設けています。この時間帯にはうつる可能性のある病気の患者様は極力入れていません。面倒なシステムという批判もありますが、宜しくご理解ご協力お願い申し上げます。
季節・曜日や休日の翌日などの条件によって待ち時間はかわります。待ち時間を少なくするため、電話受付の方法を採用しているのですが、急患が多かったり、あるいは個室に入っていただく患者様が続いていれば、どうしても待ち時間が長くなります。しかし待合で病気がうつるということは避けたいので、宜しくご了承ください。
ほとんどが保険診療内での診療費ですのでご安心ください。検査は必要最低限で行いますし、抗生物質は不必要なら極力処方しない方針ですので、安くなる可能性が十分あります。
当院は診察は全て個室で行います。カーテンで仕切るという構造ではありません。事務職員が部屋に入るときは必ずノックします。
患者様の守秘義務は当然守るべきと考えています。